「2006年11月9日
水星の日面通過(太陽面通過)」
<水星の動きの観察> |
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撮影日時: 2006年11月9日
撮影場所: 愛知県某所
撮影鏡筒: ビクセンDED108SS(D=108 FL=560 F5)
赤道儀: ビクセン GP(2軸モーター)
カメラ: フィリップス ToUcam PROU(CCD
Webカメラ)
付属ソフトでのスナップショット撮影
フィルター: ケンコーSUNフィルター
露出時間: オート
2006年11月9日に観測された、水星の日面通過の様子。
白い丸が太陽で、右側中央あたりに黒い点があるのが見えるでしょうか、
これが水星です。 太陽と比較して水星がいかに小さいか、といいますか
太陽がいかに巨大かが実感できると思います。 また短時間で動くので
水星の公転スピードが目で分かる貴重な機会でもあります。
この日は会社を午前半休して前日の晩からスタンバイしておりました。
昔の望遠鏡には付属品で必ず付いていた禁断のフィルターを使用。(苦笑)
とても濃いグリーンの着色フィルターで、昔はこれで眼視観望をする人が
殆どでしたが、太陽の強烈な熱で割れて、失明、などという事故の危険が
十二分にあるので、PL法施行後は付属品から外れてしまった。
口径を3cm以下に絞って、長時間使用しなければさほど危険は感じないが
昔から使っている人以外やめたほうがいいです。
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「2007年5月14日 土星」
<Webカメラによる撮影> |
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撮影日時: 2007年5月14日
撮影場所: 愛知県豊田市
撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-VC200L (D=200 FL=1800 F9)
アイピース: ビクセンLV15mm
赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様)
ガイド鏡: ビクセンA80S(D=80 FK=480 F6)
ガイド: ノータッチガイド
カメラ: フィリップス ToUCamPROU+31.7アイピースアダプタ
IRカットフィルター除去
フィルター: なし
露出時間: シャッタースピード1/25 700フレーム
Registax3Dにてコンポジット、PhotoShop3.0.5Jにて色調補正等
自宅にて撮影。 WebカメラとRegistaxで撮影を試しました。
惑星は管理人が苦手とする分野です。(苦笑)
この日は眼視でもくっきりとこの写真近い感じにみえて迫力が
ありました。 惑星はとにもかくにもシーイングですね。 |
「HOLMES彗星 2007.12.14」
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撮影日時: 2007年12月14日 20:50〜
撮影場所: 長野県南部T山
撮影鏡筒: ビクセンR200SS(D=200 FL=800 F4)
+ コマコレクター2
赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様)
ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480
F6)
ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド(
恒星ガイド)
カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造)
露出時間等: ISO800の設定で 15分露出を2枚撮影。
YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット
フィルター:ノーフィルター
この日は天候がすぐれず、雲間からなんとか撮影という感じでした。
空自体は暗い場所なので思いっきり露出してみました。
途中で雪が降り、帰り道はスタック寸前(チェーン忘れました)。
死ぬ思いでした;; 今年最後のT山での撮影。
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「HOLMES彗星 2007.12.16」 |
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撮影日時: 2007年12月16日 26:40〜
撮影場所: 愛知県豊田市
撮影鏡筒: ビクセンR200SS(D=200 FL=800 F4)
+ コマコレクター2
赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様)
ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480
F6)
ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド(
恒星ガイド)
カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造)
露出時間等: ISO1600の設定で 4分X2枚 2分X2枚
YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット
フィルター:IDAS LPS-P2
2日前のT山で散々な目にあったにもかかわらず、再度T山へ。
チェーンをはいても登りきらずずり落ちていきます。 あやうく
車で遭難するところでした(苦笑) 豊田市のG地点へ移動。
それでも曇っていたので帰宅途中また晴れ、G地点へ引き返す
また曇り、、、 泣く泣く雲間から撮影した唯一の成果でした。
角度揃っていませんが前日との位置の違いが観察できますね。
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「タットル彗星 2008.1.6」 |
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撮影日時: 2008年1月6日 18:46〜
撮影場所: 愛知県豊田市
撮影鏡筒: ビクセンR200SS(D=200 FL=800 F4)
+ 旧コマコレクター
赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様)
ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480
F6)
ガイド: スカイセンサーによる彗星追尾(ノータッチ)
カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造)
露出時間等: ISO1600の設定で 4分メトカーフコンポジット
YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット
フィルター:IDAS LPS-P2
ホームズ彗星と2つ肉眼彗星が登場しているというステキな一時。
タットルのほうはものすごく動きが速いです。 もちろんホームズのように
恒星ガイドはできませんので核ガイドするかノータッチで短時間撮影し
コンポジットでメトカーフ法の代用とするしかないです。 明るい彗星で
肉眼でも分かりますし、双眼鏡でも存分に楽しめます。
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「タットル彗星 2008.1.9」 |
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撮影日時: 2008年1月9日 19:20〜
撮影場所: 愛知県豊田市
撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-102SS
(D=102 FL=400 F3.9
に専用レデューサコレクタAV-1を
入れ、FL=367mm F3.6 として撮影。)
赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様)
ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480
F6)
ガイド: スカイセンサーによる彗星追尾(ノータッチ)
カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルター除去 自己改造)
露出時間等: ISO1600 X 2分 を5枚メトカーフコンポジット。
YIMGでダーク減算後 PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット)
フィルター:バーダープラネタリウム フリンジキラー48φ
彗星を撮るのに具合が良い短焦点アクロのAV102SSで狙ってみました。
明るく短焦点なのでパシャパシャ撮れます。 色合いはこのくらいでしょうか
緑っぽく美しい色ですが尻尾は出ませんでした。
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「HOLMES彗星 2008.1.9」 |
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撮影日時: 2008年1月9日 20:05〜
撮影場所: 愛知県豊田市
撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-102SS
(D=102 FL=400 F3.9
に専用レデューサコレクタAV-1を
入れ、FL=367mm F3.6 として撮影。)
赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様)
ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480
F6)
ガイド: スカイセンサーによる彗星追尾(ノータッチ)
カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルター除去 自己改造)
露出時間等: ISO1600 X 3分 コンポジットなし
YIMGでダーク減算後 PhotoShop3.0.5Jにて色調補正等
フィルター:バーダープラネタリウム フリンジキラー48φ
同じ日に同じAV102SSにて彗星つ目を撮影。 彗星三昧です。(笑)
光害カットフィルターを入れなかったのでかなりカブリました。
ホームズもずいぶん淡く拡散してしまい、これまで1260mm、800mmで
撮影を続行してきましたが今回は360mmです。 まだ天の川が見える
ような場所ならば肉眼で確認ができます。 この日は透明度が悪く、
双眼鏡で観望しました。
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「月齢7.5 2007.11.17」 |
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撮影日時: 2007年11月17日 18:40
撮影場所: 静岡県天城高原
撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-VC200L (D=200 FL=1800 F9
を専用レデューサにてFL1260
F6.4にて撮影)
赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様)
ガイド鏡: ビクセンA-80S(D=80 FL=480 F5)
ガイド: ノータッチガイド
カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造)
フィルター: LPS-P2
露出時間等: ISO200 1/200秒 1枚のみ NRなし
PhotoShop3.0.5Jにて画像処理
キンと冷えた透明度の高い空で、大変美しい輝きで、
星雲、星団を楽しむまでは、この月を観望、撮影していました。
上弦、下弦の月付近は月も楽しみのうち。
直焦点ではVC200L程度の焦点距離で余白も具合のよい画各
になるでしょうか。 明るい天体なので普通の写真のように撮れます。
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「ISS(国際宇宙ステーション)
2010.03.06」 |
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撮影日時: 2010年3月3日18時49分
撮影場所: 愛知県名古屋市
撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-VC200L (D=200 FL=1800 F9
赤道儀: ビクセン GP赤道儀
ガイド鏡: 無
ガイド: モーター無。フリークランプにて手動追尾
カメラ: Nikon D40 (ノーマル)
フィルター: 無
露出時間等: ISO1600 1/500秒 コンポジットなし NRなし
PhotoShop3.0.5Jにて画像処理
天体望遠鏡を使えば宇宙ステーションだって撮れてしまいます。
物凄く動きが速いので、クランプを(台の動きを止めるロック。)外し、
手動で追尾します。 望遠鏡のファインダーでおっかけながら、
F1を流し撮りするみたいに連射モードでバシャバシャと。
そうすれば1枚くらいそれっぽく写っているという算段です。
慣れてきたらカメラでなく星を見るように接眼レンズをつけて
覗いてやるとちゃんとこんな形に見えて笑えますよ。オススメです! |
「ルーリン彗星 2009.2.21」 |
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撮影日時: 2009年2月21日 24:25〜24:40
撮影場所: 愛知県茶臼山
撮影鏡筒: ビクセンR200SS(D=200 FL=800 F4)
+ 旧コマコレクター
赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様)
ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480
F6)
ガイド: スカイセンサーによる彗星追尾(ノータッチ)
カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造)
露出時間等: ISO1600 5分X3
YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット
フィルター:IDAS LPS-P2
向きが途中で180度変わるのでダストテールとイオンテールが
反対側に伸びるのが変り種のルーリン彗星です。 割に天文雑誌や
新聞などで目立って報道されました。 ホームズ彗星のほうが明るく
都会でも毎日観察できて3ヶ月も出ていてハレーなど目じゃない
凄い彗星だったうえに一生のうちに一度もないかもしれないほどの
レアな現象にもかかわらず報道があまりされず、一般の人もあまり
見向きもしなかったのが不思議です。 この日は何人も同じ彗星を
撮ったり見たりしていましたので歓談も楽しめました。
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「ルーリン彗星 2009.2.21」
早い動きと構造を狙う |
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撮影日時: 2009年2月21日 25:45〜27:10
撮影場所: 愛知県茶臼山
撮影鏡筒: ビクセンR200SS(D=200 FL=800 F4)
+ 旧コマコレクター
赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様)
ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480
F6)
ガイド: スカイセンサーによる彗星追尾(ノータッチ)
カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造)
露出時間等: ISO1600 5分X3
YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにて
比較(明)コンポジット
フィルター:IDAS LPS-P2
風がかなり吹いていましたが、ブレることは承知で強引に比較的
長時間の露出をかけてやりました。 スカイセンサーの彗星追尾だけが
たよりなので風がふいても補正されずそのままです。 こうしないと暗部
まで写りこまないのでやむなし、、ということで強行。 ものすごく動きが
早く、肉眼でもしばらくしてまた見るとさっきと違う星の横にずれている、、
とわかるほどでした。
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