当HPの管理人が撮影した天体写真です。
稚拙なものばかりではありますが、こんな天体もあるんだ、
と星のほうに興味を持って頂ければ幸いです。
【ご注意】
望遠鏡を使えば写真のように華やかな世界を見ることができると勘違いなさいませんよう
ご注意くださいませ。 望遠鏡を使っても、人間の目ではこのような華やかな色も、詳細も
見ることはできませんが、どんなに淡くかすかなものでも、
肉眼で見た天体の現実味に勝るものは無いと思います。
■冬の天体
「M42 オリオン大星雲」 <600万画素 デジタル一眼レフ> |
撮影日時: 2007年11月14日 27:00〜 撮影場所: 長野県南部T山 撮影鏡筒: ビクセンR200SS(D=200 FL=800 F4) + コマコレクター2 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造) 露出時間等: ISO800の設定で 5分露出を2枚撮影。 YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット) フィルター:IDAS LPS-P2 M45と同じく画面上部にコマコレクターによるゴーストが発生している。 星雲の中では大変明るい為、短時間で簡単に撮れる。 画像の処理具合により、また人によりかなり印象が変わる絵となるM42. 色こそ見えないが、空の暗い場所での眼視観望も大変美しい星雲。 |
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「M42 オリオン大星雲」 短焦点アクロマートと 入門用赤道儀よる挑戦例 <600万画素 デジタル一眼レフ> |
撮影日時: 2007年10月22日 撮影場所: 長野県南部T山 撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-102SS (D=102 FL=400 F3.9 に専用レデューサコレクタAV-1を 入れ、FL=367mm F3.6 として撮影。) 赤道儀: ビクセン GP赤道儀 (2軸モーター) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造) 露出時間等: ISO1600の設定で 2分露出を3枚撮影。 YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット) フィルター:バーダープラネタリウム フリンジキラー48φ 遊び心一杯で無謀を承知で設計されたF4以下の超短焦点アクロマート にてデジタル撮影。 強烈な青ハロを軽減する為、今回はフリンジキラーを 試してみました。 フィルターの特性でやや黄色がかる傾向があります。 この晩はオリオン郡が極大で昨年ほどではありませんが、 華やかな流星がいくつも楽しめました。 |
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「M42 オリオン大星雲」 VC200Lネガフィルム作例 <35mmネガフィルム> |
撮影日時: 2007年2月16日 21:50〜 撮影場所: 愛知県茶臼山 撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-VC200L (D=200 FL=1800 F9 を専用レデューサにてFL1260 F6.4にて撮影) 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセンシャトル80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: ビクセンVX-1 フィルム: コニカミノルタ センチュリアズームスーパー800 フィルター: なし 露出時間: 25分 VC200Lのような長焦点で暗い鏡筒にネガフィルムというデジタル時代に 流行らない旧態然とした手法でトライしてみた作例です。 撮影時点ではネガで唯一赤い星雲が写ると言われていた銘柄ですが 粒子が少々粗めです。 ですが今となってはこうしたザラザラ感のある 写真もかえって現実味があるかも知れませんね!?(笑) 構図ミスってしまいました。 このフィルムは生産中止となりましたが 時々ふと使いたくなります。 35mm判&VC200L(レデューサ付)と APS-CサイズのD40&R200SSで画角が近くなる点参考になるでしょうか。 |
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「IC434(馬頭星雲) &NGC2024(燃える木星雲)」 <600万画素 デジタル一眼レフ> |
撮影日時: 2007年11月14日 撮影場所: 長野県南部T山 撮影鏡筒: ビクセンR200SS(D=200 FL=800 F4) + コマコレクター2 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造) 露出時間等: ISO800の設定で 10分露出を3枚撮影。 YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット フィルター:IDAS LPS-P2 M42の後に撮影。大変絵画的な印象を与えるエリア。 眼視では殆ど見えないが、写真ではM42と並んで力強い映像になります。 まさにニックネーム通りの星雲。 自然といいますか、宇宙の造形の驚異だと感じます。 同じくコマコレクター2によるゴーストが出ています。 |
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「オリオン下部の星雲の広がり」 <67判フィルム> |
撮影日時: 2006年10月21日 24:00〜 撮影場所: 愛知県豊田市 撮影鏡筒: ビクセンDED108SS(D=108 FL=560 F5) 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセン シャトルスコープ80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: ペンタックス6X7 フィルム: コダックE200 フィルター: IDAS LPS^P2 露出時間: 90分 +1増感 オリオンの三ツ星脇の馬頭星雲〜M42まで繋がる赤い散光星雲と 青い反射星雲の入り乱れた様子を撮ってみました。 わずか数年前ですが、光害カットフィルターを入れれば この場所で90分露出が可能でした。今では飛行機が頻繁に行き交い、 街明かりも酷くなり難しくなってしまいました。 |
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「IC1848 & IC1805」 <67判フィルム> |
撮影日時: 2007年11月17日 撮影場所: 静岡県天城高原 撮影鏡筒: ビクセンDED108SS(D=108 FL=560 F5) 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: ペンタックス6X7 フィルム: コダックE200 フィルター: IDAS LPS^P2 露出時間: 40分 +2増感 上のばら星雲と同時に撮影していました。 突風の中でガイド星は 踊り狂っていましたがデジタルのように感度が鋭くないのでそれっぽく 写ってはくれるみたいです。 でも星像はやっぱり甘いです。 |
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「IC2177(わし星雲)」 <67判フィルム> |
撮影日時: 2007年11月17日 撮影場所: 静岡県天城高原 撮影鏡筒: ビクセンDED108SS(D=108 FL=560 F5) 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: ペンタックス6X7 フィルム: コダックE200 フィルター: IDAS LPS^P2 露出時間: 40分 +2増感 同日撮影のわし星雲。獲物を狙うような構図にしてみました。 ありがちではありますが、ほんとワシですね。この形。 |
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「ばら星雲」 <67判フィルム> |
撮影日時: 2007年11月17日 撮影場所: 静岡県天城高原 撮影鏡筒: ビクセンDED108SS(D=108 FL=560 F5) 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: ペンタックス6X7 フィルム: コダックE200 フィルター: IDAS LPS^P2 露出時間: 40分 +2増感 この時間透明度イマイチですが写真に現れてしまったみたいです。 |
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「IC2177(わし星雲)」
<600万画素 デジタル一眼レフ> |
撮影日時: 2008年1月9日 23:00〜 撮影場所: 愛知県豊田市 撮影鏡筒: ビクセンR200SS(D=200 FL=800 F4) + 旧コマコレクター 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造) 露出時間等: ISO800の設定で 10分露出を2コマX4枚モザイク YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット フィルター:IDAS LPS-P2 R200SSとAPS-CサイズのCCDでは収まりきらないわし星雲。 その場の思いつきでモザイク撮影してみました。 途中で子午線越えが入り 鏡筒反転したのでカメラもひっくり返しました。 構図と画角をはじめから 計画して撮影しないと具合良くいきませんね。 繋ぎ目とかも粗いですが 解像感のある写真が撮れるのは気持ちがよいものです。 |
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「馬頭星雲〜M42」 プロビアX400のテスト <67判フィルム> |
撮影日時: 2007年10月17日 25:00〜 撮影場所: 愛知県豊田市 撮影鏡筒: ビクセンDED108SS(D=108 FL=560 F5) 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: ペンタックス6X7 フィルム: フジ プロビアX400 フィルター: IDAS LPS^P2 露出時間: 35分 +1増感 コダックE200がそろそろ生産中止になりそうな予感がしたので、赤い星雲が 写る代替フィルムのテストとして、フジが比較的最近新発売したポジフィルム プロビアX400を試してみました。 E200のようなパンチのある赤には写らないが 自然な色合いといえばこちらのほうが自然かもしれない。ただ増感は+1 しましたがE200ほどの微粒子にはならずルーペで覗くと結構粗い。 このコマ撮影中赤道儀が不調となり輝星のみ尻尾が生えてしまった。 一部レタッチでごまかしてあります。 その後赤道儀はバックラッシュ 調整し回復。 |
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「NGC2264(コーン星雲)」 <67判フィルム> |
撮影日時: 2007年2月12日 22:30〜 撮影場所: 愛知県T山 撮影鏡筒: ビクセンDED108SS(D=108 FL=560 F5) 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセン シャトルスコープ80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: ペンタックス6X7 フィルム: コダックE200 フィルター: ノーフィルター 露出時間: 43分 +2増感 冬はいろいろ凍ります。とはいえ −4℃ならそれほど辛い 寒さではありません。 問題は強風。 ガイド星が ダンスしておりました。 別名「クリスマスツリー」とよばれるこの星雲は 大変賑やかな印象を与えます。 中央の赤いでっぱりのさらに真中に 暗黒星雲が突き出していてこのあたりはコーンのようではあります。 青い部分を元気よく映すには光害カットフィルターのLPS-P2を入れる わけには行きません。ですが結構光害のある場所ですのでポジでは背景が かなり白っぽくカブってしまいました。 画像処理の結果です。 光害ば自分の住んでいる街の方向ですよ。 複雑な心境。 |
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「NGC2264(コーン星雲)」 <600万画素 デジタル一眼レフ> |
撮影日時: 2009年1月28日 23:10〜24:25 撮影場所: 愛知県茶臼山 撮影鏡筒: ビクセンR200SS(D=200 FL=800 F4) + 旧コマコレクター 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FK=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造) 露出時間等: ISO800 15分X4。 YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット) フィルター:IDAS LPS-P2 ルーリン彗星を撮影に行った際に前半でトライしました。 すでに西側の光害の中に漬かっていましたが深追い、、。 ピントが甘かったので来シーズンはしっかり狙ってみたいです。 眼視では中央の青白い部分がなんとなくぼんやり見えます。 |
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NGC2392(エスキモー星雲) <600万画素 デジタル一眼レフ> |
撮影日時: 2008年2月7日 23:40〜 撮影場所: 愛知県豊田市 撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-VC200L (D=200 FL=1800 F9 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセンMC90L(D=90 FL=1200 F13) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造) フィルター: LPS-P2 露出時間等: ISO1600 4分 X 4枚 YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット ふたご座にある惑星状星雲。青白い色がまた冬らしいイメージ。 ボア付きのフードを被ったエスキモーの顔に見えるということですが もっと大口径で強拡大しないとそれらしく見えませんね。 レデューサを入れないVC200Lでもこんなに小さいです。 この日から誠報社の強化鏡筒バンドとガイド鏡をMC90Lに変更した。 ガイドの成功率が目に見えてアップしました。 |
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NGC2392(エスキモー星雲) 中央部拡大 <600万画素 デジタル一眼レフ> |
上の星雲部分の拡大。 なんとなく雰囲気は伝わるでしょうか。 綺麗な色合いです。 |
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M78 <600万画素 デジタル一眼レフ> |
撮影日時: 2008年3月3日 21:00〜 21:55 撮影場所: 愛知県T山 撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-VC200L (D=200 FL=1800 F9 を専用レデューサにてFL1260 F6.4にて撮影) 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセンMC90L(D=90 FL=1200 F13) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造) フィルター: LPS-P2 露出時間等: ISO1600 15分 X 4枚 YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット おなじみウルトラの星です。 散光星雲を黒い暗黒星雲が覆って 影絵のようになっています。 眼視でも結構見えるターゲットです。 黄砂がひどく、光害のある西に傾きつつありましたが撮り逃しばかりで 焦って撮影。 周辺減光が酷くなってしまいました。 クリアーな空で 来シーズントライしたいです。 もっと明るい光学系のほうが綺麗に 捉えられるように思います。 |
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「M42 オリオン大星雲」 <600万画素 デジタル一眼レフ> |
撮影日時: 2008年3月5日 21:35〜 撮影場所: 愛知県豊田市 撮影鏡筒: ビクセンDED108SS(D=108 FL=560 F5) 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセンMC90L(D=90 FL=1200 F13) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造) フィルター: IDAS LPS^P2 露出時間等: ISO1600 5分 X 2枚 YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット 光害の中にさしかかりつつあるM42をいつも67判フィルムで撮影 している鏡筒で初めて試してみました。 わずか5分で絵が見えるとは デジタルとは恐ろしいものです。 R200SSの作例よりより銀塩っぽい色合いで仕上げてみました。 |
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「ばら星雲」
<600万画素 デジタル一眼レフ> |
撮影日時: 2008年3月5日 22:15〜 撮影場所: 愛知県豊田市 撮影鏡筒: ビクセンDED108SS(D=108 FL=560 F5) 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセンMC90L(D=90 FL=1200 F13) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造) フィルター: IDAS LPS^P2 露出時間等: ISO1600 5分 X 3枚 YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット 上と同じくDEDでのトライ。 光害でカブりましたが画像処理で そこそこ見れるように補正してあります。 何度撮っても飽きない ターゲットの一つです。 |
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「M46に埋もれる NGC2348」 <600万画素 デジタル一眼レフ> |
撮影日時: 2008年4月6日 19:50〜 20:25 撮影場所: 長野県南部 T山 撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-VC200L (D=200 FL=1800 F9 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセンA80S改 (D=80 FL=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: Nikon D40 (赤外カットフィルターを天体用に自己改造) フィルター: なし 露出時間等: ISO1600 7分 X 4枚 YIMGでダーク減算後、PhotoShop3.0.5Jにてコンポジット 南天の二重星団とも言われるM46,M47はセットで観望、撮影が 王道ですが、M46のほうは拡大すると小さな惑星状星雲 NGC2348が入っています。 リング星雲(M57)をちっちゃくしたような 星雲で、散開星団にちょこんと紛れて可愛らしい雰囲気でしょうか。 |
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「ばら星雲 2008」 <6X7判ポジフィルム> |
撮影日時: 2008年12月27日 22:30〜23:40 撮影場所: 静岡県天城高原 撮影鏡筒: ビクセン DED108SS (D=108 FL=560 F5 ) 赤道儀: ビクセン ニューアトラクス(スカイセンサー2000PC仕様) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FL=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: ビクセンVX-1 フィルム:コダックE200 露出時間等: 70分 +1増感 フィルター:LPS-P2 久しぶりのフィルムです。 透明度今二つの天城高原。 いつもの場所のほうがずっといいくらいでしたが、前はもっとバックが 暗かった印象があります。 たまたまコンディションが悪かったのかも しれません。 -3℃なのでまだそんなに温度は低いほうではありません。 が、、この場所は時々猛烈に風が強くなります。 この日も結構な 風が吹いておりました。 こういうときはフィルムは星像が甘くはなりますが 撮れないという事がないフィルムは安心です。(ただし星像は肥大します) あまり処理せずにポジに近い雰囲気に処理しました。 |
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「馬頭星雲〜M42」 短焦点アクロマートと 入門用赤道儀による作例 <35mmポジフィルム> |
撮影日時: 2008年12月28日 21:00〜21:35 撮影場所: 静岡県天城高原 撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-102SS (D=102 FL=400 F3.9 に専用レデューサコレクタAV-1を 入れ、FL=367mm F3.6 として撮影。) 赤道儀: ビクセン GP赤道儀 (2軸モーター) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FL=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: ビクセンVX-1 フィルム:コダックE200 露出時間等: 35分 +2増感 フィルター:なし 使って楽しい短焦点アクロAV102SS久しぶりに出番です。 デジタルだとハロで見苦しい直焦点もこのフィルムで赤いターゲットには 割に相性がよいようで楽しめました。 アクロにはやはりフィルムでしょうか。 正月休みで天城高原へ行きましたが物凄い人でした。 しかし、、発電機を夜通し回す人、朝までアイドリングしたままの人 明るいノートパソコンを開いている人、、、あまりにマナーが悪かったので 閉口しました。 画面やファインダーしか見ていないのではなかろうか。 おまけに自分の作品を自慢したいのかいきなり問答無用にて 明るい画面で見せられては目の暗順応がだめになってしまいます。 勘弁していただきたい。 救いだったのはドブで観望されている方が一人いらっしゃってそれで みせてもらったNGC2348。 話していて楽しかった。 ありがとうございました。 そしてこの日はオートガイドケーブルを忘れてきたのですが、 私を見つけてくれた●yaさんが貸してくれました。ありがとう、、、;; |
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「ばら星雲@熱海温泉」 短焦点アクロマートと 入門用赤道儀よる光害地 での挑戦例 <35mmポジフィルム> |
撮影日時: 2008年12月28日 21:00〜21:25 撮影場所: 静岡県熱海市某温泉の屋上 撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-102SS (D=102 FL=400 F3.9 に専用レデューサコレクタAV-1を 入れ、FL=367mm F3.6 として撮影。) 赤道儀: ビクセン GP赤道儀 (2軸モーター) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FL=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: ビクセンVX-1 フィルム:コダックE200 露出時間等: 25分 +2増感 フィルター:LPS-P2 熱海市某所で温泉につかりつつ、、、その建物の屋上で直焦点 というお馬鹿なことをしてました。 撮影風景はこんな感じ。 下から上への物凄い光害が見てわかるほどです。 案外南側はよく見えますからひょっとしたらいけるかもしれない と思いやってみました。 結果はこんな感じです。 ポジは背景が 案の定背景が青白くカブリましたがなんとか写っています。 スキャンして画像処理しました。 赤いターゲットには案外光害でも LPS-P2とのコンビでE200は強いフィルムだと思いました。 温泉街は夜が早いところが多いので深夜に狙うのもいいかも。 この撮影の前、小田原方面から静岡のほうに向けて4機編隊で 蛇行しながら ものすごい勢いで飛行する未確認な飛行物体を 見てしまいました。 人工衛星とも飛行機とも火球とも違う不気味な 動きで心臓がバクバクでした。 見なかったことにしよう、、、 時間は19:5〜10頃でした |
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「すばる(M45)@熱海温泉」 短焦点アクロマートと 入門用赤道儀よる光害地 での挑戦例 <35mmポジフィルム> |
撮影日時: 2008年12月28日 20:00〜20:25 撮影場所: 静岡県熱海市某温泉の屋上 撮影鏡筒: ビクセン開発工業 AV-102SS (D=102 FL=400 F3.9 に専用レデューサコレクタAV-1を 入れ、FL=367mm F3.6 として撮影。) 赤道儀: ビクセン GP赤道儀 (2軸モーター) ガイド鏡: ビクセン A80S(D=80 FL=480 F6) ガイド: ビクセン AGA-1にてオートガイド カメラ: ビクセンVX-1 フィルム:コダックE200 露出時間等: 25分 +2増感 フィルター:LPS-P2 同じく熱海某所にて光害でのM45。青いのはダメだろうかということで こちらもテスト。 もともと短焦点アクロマートは青ハロを強調して しまいがちなので青い天体はニガテです。そこにきて光害を除き難い 色合い、どこまでいけるのでしょうか。 こんな感じになりました。 写真としては酷いものですが、酷い光害だと思えても撮影方向が それなりに暗ければ結構写るものだなぁという感触を得ました。 ポジは真っ白にカブっていますがスキャンして画像処理で これくらいは引き出せるようです。 デジタルとちがい、フィルムには ものすごい潜像情報が詰っているものだと少し驚きました。 |