■装備の解説

それぞれの塊について少し説明を加えたいと思います。 その意味を知っていると皆さんでさらに工夫して
快適して頂くこともできるでしょう。


11 折りたたみイス、双眼鏡、食料類等

  最初によく持参しなくて後悔するのは、イスです。
  撮影中、観望中、座るところがないのは実に辛いものがあります。
  星仲間と談笑するような場合にもイスは欲しいです。 観望派の方はかなりしっかりした
  すわり心地のよいディレクターズチェアを持参したりします。 半ば寝たような姿勢で
  双眼鏡で観望しやすいものを持っている人も居ます。 クルマの積載能力がゆるせば
  快適なイスを選択したいものです。(管理人はクルマが小さいのでこんなものしか載りません)

  また、双眼鏡は是非とも持参したいものです。 観望の人でも写真の人でも。
  特に写真の方、撮影中に双眼鏡と星図で星めぐりすると充実感がちがいます。
  同じくクルマに積載の余裕があれば、ポルタ経緯台に小さい鏡筒で、お手軽観望用の
  天体望遠鏡もあったら満喫できますね。

  夜間は大変冷え込みます。 長時間フィールドにいると、暖かいコーヒーや
  空腹時にはカップ麺でも口にしたくなります。

  そんな時には火気が使える場所ならばコンロでお湯をわかして仲間とコーヒーでも
  一杯やりながら楽しい一時はいかがでしょうか。
 
  
  たったこれだけ追加するだけで、フィールドでは快適さが雲泥の差です。

  
  バッグの中身はご覧のようなもの。
   アウトドア用ガスコンロ、
   コンロ用ガスカートリッジ、
   コンロ用ストームガード(風よけ)
   コッフェル(鍋です)、
   コーヒー、クリ−ミングパウダー、
   カップ麺
   プラスティックスプーン
   紙コップ(仲間と共に楽しみましょう)
   わりばし
   タオル(結構これがないと困る事多いです)。
   雑巾(写真にありませんが、クルマに数枚常備。撤収時の夜露の拭き取りに必須)
   トイレに流せるティッシュ(フィールドにトイレがあっても、紙がないことが結構あります)

  取っ手のついた「お〜いお茶」のペットボトルに水。

  アウトドア用のコンロは、ガスの入手がしやすい銘柄がいいです。
  また野外では風はつきもの。 ストームガードがあると火が立ち消えしたり、
  ガスの明かりで迷惑をかけずにすみ、さらにガスも節約できていいことだらけ。
  是非ご一緒に。  雑巾は忘れると結構ハマります。ご注意を。

  また、水に流せるティッシュや、芯を抜いたトイレットロールも大切。
  トイレに入って紙がない!!! これは地獄のようです。 どこかに忍ばせておいてください。

    クルマには銀マット(エンソライトマット)もあると便利。 天の川が見えるような場所で
  寝転がって双眼鏡で空を眺めるのは本当に気持ちがいいです。
  また下が石ころだらけのところで、膝をついたり、無理な姿勢でピント合わせしたりする際に
  銀マットがあるととても楽をできます。 一枚いれておいて損はありませんよ。


  北海道等をキャンプツーリングされた方なら自然に揃ってしまう道具ばかりです。
  遠征観望を愛する方の多くに、キャンプツーリング好きのバイクのりの方が多いのは
  偶然でもなさそうです。 管理人もかなり重症のバイク乗りであります。


  ところで、、これは何でしょうか?

  

  ピンと来た方、相当に旅慣れてます。
  このようにして使うシロモノです。
  

  「つめかえ君」 名前の通りのイカしたアイテムです。 北海道で数日に渡る野宿旅をする人など、コレを持っています。
  キャンプ用コンロのガスカートリッジなど、都市部のホームセンターかスポーツ用品店にでもいかなければ購入できません。
  でも今晩の飯を炊かねば辛いものがあります。  
   セイコーマート(北海道で支持率No1のコンビニエンス。管理人もファンです)や生協に行けばカセットコンロ用の
  ガスカートリッジなら簡単に、しかもとても安価に入手できます。  中身のガスは同じブタンガスです。
  これの中身だけ頂こうという寸法です。

  重さの違いにより下のカートリッジに液体のブタンガスが移動します。 頻繁にガスを使う方、大変オススメの逸品!
   PL法が騒がれるご時世によくぞ出してくれました。 メーカーさんの志に感動しましたよ。
  ご購入はこちら。  株式会社アルバ

  何回も元のカートリッジを再利用していくとパッキンがくたばってきます。 安全のために時折カートリッジを
  買い替えましょう。 もちろんのこと、ご使用は自己責任で。


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